ディスコグラフィ Discography

2018年3月3日より 好評発売中

平野一郎

HIRANO Ichirô

 

四季の四部作

Four Seasons Tetralogy

 

春 夏 秋 冬

Haru Natsu Aki Fuyu

 

WAONCD-330

レコード芸術誌〈特選盤〉

ステレオ誌「この音を聴け!」〈今月の一番〉

オーディオアクセサリー誌〈特選盤〉

 

「現代音楽好き、なかんずく" 声" にこだわりを持つ人は、この盤を聴かずには死ねない。

そう断言してよい音源である。」

-炭山アキラ


「吉川は声と身ひとつから出せるあらゆる可能性を駆使して、
憑依した巫女のような響きの相貌で驚異的な集中力をもって上演しきっている。」

-長木誠司


「ライヴで聴くと、静寂から立ちあがる声の威力は神秘性を感じさせるにちがいない。
でも、そうしたオーラを拭い去っても、おそらく音楽として成立する。」

-白石美雪

 

 

[収録曲]
tr.1 春の歌 FRÜHLINGSLIED

tr.2 夏の歌 SOMMERLIED

tr.3 秋の歌 HERBSTLIED

tr.4 冬の歌 WINTERLIED

無伴奏女声の為の für eine Frauenstimme

※他に類いなき詩情と音調の妙なる"結婚"を成した
豊穣なるドイツ・リートの世界への敬意を籠めて
本連作の欧題を敢えてドイツ語としています。

[演奏]

吉川真澄(女声)

[使用楽器
]
息、声、口笛、手、足、躯、頭、鈴、鐘、団扇、南天の枝束 etc.

[収録場所]

能楽堂 嘉祥閣


[その他]
録音:小伏和宏
デザイン:才村昌子
写真:豊永政史
アートワーク:前田剛志【春の絵|夏の絵|秋の絵|冬の絵】
文章:平野一郎、吉川真澄、小伏和宏

 

 

※Apple music/iTunes でもCDと同日リリース予定(WAONCD-330C)

配信用は、わずかにダイナミックレンジを圧縮した聞きやすさ重視の音源です。

 

44 分にわたり吉川真澄さんたった一人、全身全霊で奏で続ける孤高の歌曲。気配にも似たざわめきから魂の叫びに至る四季に鳴り響く万象(ものみな)を辿る旅 が、能舞台の空間で縦横無尽に繰り広げられます。2015年度サントリー芸術財団〈佐治敬三賞〉を受賞した公演の主軸曲、平野一郎作曲《四季の四部作》 「春の歌」「夏の歌」「秋の歌」「冬の歌」を、京都の能楽堂・嘉祥閣に於いて収録。演奏されたままの広大なダイナミックレンジを保持した高品位録音。スー パーローノイズで静寂さえも記録する、電流伝送マイク(ピュアートレコーズ製)を使用したペアマイクステレオDSD録音。高音質CD"HQCD"で制作し ています。普通のCDプレーヤやカーオーディオでも再生できます。音量を上げすぎず、かすかな気配を感じつつお聞きください。
〜ワオンレコードHPより

 

2015年5月18日より 好評発売中

花影の小径

Promenade dans l'ombre des fleurs

 

〜堤聡子 (ピアノ) × 才村昌子 (銅版画) の世界〜

〜Satoko Tsutsumi - Piano | Masako Saimura - Etchings〜

 


企画監修:平野一郎

Produced by Ichiro Hirano


WAONCD-280

 

堤聡子のピアノは、十分に聴き応えのある、好感度の高いものである。

平野一郎氏は解説内の紹介文の中で、彼女のことを

「音楽の魂に寄り添い内側から光を放つことの出来る希有な演奏家」

と記しているが、それもあながち誇張ではなさそうだ。

〜濱田滋郎

 

 

[収録曲]

 

ロベルト・シューマン:森の情景 (1849)

Robert SCHUMANN : WALDSZENEN op.82

 

フレデリック・ショパン:バラード 第2番 (1839)

Frederic CHOPIN: BALLADE N.2 op.38

 

モーリス・ラヴェル:悲しみの鳥 (1905)

Maurice RAVEL: OISEAUX TRISTES

 

平野一郎:二つの海景(2004-2011)

HIRANO Ichiro: TWO SEASCAPES

 

クララ・シューマン:ロマンス (1836)

Clara SCHUMANN: ROMANCE op.5-3

 

フレデリック・ショパン:バラード 第3番 (1841)

Frederic CHOPIN: BALLADE N.3 op.47

 

エルネスト・ショーソン[平野一郎編]:リラの花咲く頃 (1886)

Ernest CHAUSSON: LE TEMPS DES LILAS (arr.by HIRANO Ichiro)

 

録音日:2013年7月17日~19日

場所:津幡町文化会館シグナスホール

 

Executive Producer, Engineer, Edit:小伏和宏

Artistic & Recording Producer:平野一郎

Artwork & Design:才村昌子

 

(特装ブックレット:才村昌子による連作銅版画『花影』掲載)

 

 

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2014年12月22日より 好評発売中

日出ずる処、牧神の目覺め。

Réveil d'un Faune dans le Soleil Levant


オーボエ:フロラン・シャレール

Hautbois: Florent CHARREYRE


ピアノ:トマ・デルクロー

Piano: Thomas DELCLAUD



WAONCD-290

[収録曲]

 

シャルル・ルイ・ウジェーヌ・ケックラン:オーボエとピアノのためのソナタ op.58

Charles KOECHLIN (1867-1950): SONATE pour Piano et Hautbois

  

平野 一郎:牧羊神α 上田敏の詩に拠る、無伴奏オーボエの為の田園曲

HIRANO Ichirô (1974-):BOKUYÔ-SHIN α

Églogue pour Hautbois seul; d’après le poème d’UEDA Bin

 

ポール・デュカス:遥かなる牧神の嘆き

 Paul DUKAS (1865-1935): LA PLAINTE, AU LOIN, DU FAUNE…  -Piano Solo-

 

トマ・デルクロー:コスモス

Thomas DELCLAUD (1976-): COSMOS pour Piano et Hautbois

 

フランシス・プーランク:オーボエとピアノのためのソナタ

Francis POULENC (1899-1963): SONATE pour Piano et Hautbois


クロード・ドビュッシー:トッカータ

Claude DEBUSSY(1865-1935): TOCCATA -Piano Solo-

 

平野 一郎:牧羊神β 上田敏の詩に拠る、オーボエ&ピアノの為の田園曲

HIRANO Ichirô (1974-): BOKUYÔ-SHIN β

Églogue pour Hautbois et Piano; d’après le poème d’UEDA Bin

 

録音日:2014年5月27日~30日

場所:滋賀県高島市立ガリバーホール

 

Producer, Engineer, Edit:小伏和宏

Conceptual Director:平野一郎

 


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